御室流の流儀を基本に、現代のインテリアに合うような、季節のお花の選び方など、また、お一人お一人が身近に添える花を活けられるように、初めての方にも分かりやすく丁寧に指導してまいります。
気の合うお友達同士でお話しながら、またお一人でも優雅な生け花の時間を満喫し、花をいけることで日常を離れ、煩雑な日々に追われる心に潤いと癒しを感じていただければと思っております。
自由花:1回 2,000円
稽古日:第2・第4火曜日 14:00~【要予約】
場所:城興寺内
持参品:お稽古に必要な道具類はお貸しいたしますが、お持ちの道具がございましたらご持参ください
お問合せ・お申込み連絡先
TEL:075-691-3614/FAX:075-691-3658
御室流華道とは
御室流は、世界文化遺産であり、また御室桜でも知られる仁和寺で古くから伝承される華道の流派です。
豊かな感性の涵養をめざし、次代に生け花の美しさと、その心を継承していくことを目的としています。
真言宗の本山の一つである仁和寺は、仁和4年(888年)、宇多天皇の御世に完成し、代々天皇家の方々が門跡を勤められ、真言の教えを守ってこられた由緒正しい寺院です。
真言宗には、自らの動きと発する言葉、そして心の持ち方を仏に近づけ、仏の境地を得るため修行するという教えがあります。御室流の流儀にもその教えがあります。
きれいに生けようと正しい動きに近づけ、正しく華道を教えられるようにし、お稽古によって心を鍛錬することで、皆さま自身の人としての器も磨かれ、華道という切り口から世間をよりよくしていって頂きたく願う限りです。
真言宗御室派 準別格本山 七寶山蓮華寺
第22代 副住職 石井 陽教(いしい ようきょう)
平成29年 仁和密教学院卒業
令和03年 種智院大学卒業